足助中央商店街協同組合

戦後、蚕種製造業から印刷業へと移り変わってきた「犬塚謄写堂」。

以前の家業（蚕種製造業）では、「豊田市近代の産業と暮らし発見館」で企画展を開いてもらえる程の資料をたくさん寄付しているという事です。

現在は学校や商店街の印刷物をメインに取り扱っており、印刷はもちろん、切断から製本まで自社で対応可能。

文学好きな先代が田町新道の一角にガリ版から始めたという同店。
「謄写版のものは捨てるな！」との先代の言葉を守り、今でも道具や作品がいっぱい残してあるそうです。

活版印刷や新しい技術を時代に沿って取り入れてきたからこそ、今に続いているお店です。

モットーは「締め切り第一!」と明るく話す瀧澤さん。

お店や足助の歴史なども詳しく、お時間のある時には楽しくお話してくれます。